こころ横浜鍼灸治療院、元薬局店長の須山です。
鍼灸と漢方薬・対処療法薬との併用ついては、自分の考えとして基本的に相乗効果を期待し、患者様からお薬手帳を見せて頂いて、沿った治療を心がけております。
漢方薬は鍼灸治療と同じ東洋医学の考え方で、必要な所に補う漢方を飲まれている患者様には、より効果を引き出して自然治癒力を高める事が出来ます。
また、対処療法薬と言えば痛みに対して効かせる事ができますが、鍼灸や漢方で病気を治す為の根本療法があり、根本を考えた治療を行う事で自分の体で痛みの病気を治す手助けをしてくれます。
いわゆる「効く」と「治す」の違いです。
鍼灸治療の良いところは「効く」対処療法と「治す」根本療法を兼ね備えた治療が出来るので、「治す」を考えた時は「薬」だけに頼らないで、鍼灸を是非ともお試し頂きたいです。